ナルニア

さいごの戦い

やはりこの結末は好きになれない。わたしがナルニアに拒否反応を示すのは、後味が悪い終わり方に思えるからかもしれない。と言うより、作者の意図が理解できない。 ナルニアの終末を迎えて、真のアスランの国に召されてめでたしめでたしかい?なんか釈然とし…

魔術師のおい

この原書だけがパフィンブックスじゃないのよね→ 背表紙にNo.1と書いてあったので、これから読み始めちゃった。 どちらかというと、これが一番好き(^.^) 最初に読んだからかもしれないけれど、シリーズの他のお話のようにアスランの神格化がそれほど鼻につ…

馬と少年

昔々ピーターたちがナルニアを治めていたころ、隣の友好国に双子の王子が生まれました。裏切り者の大臣がその一人を盗み、戦いのどさくさに紛れて小舟に乗せて海に流しました。赤ん坊は、戦闘好きな大国カロールメンの漁師に拾われ、奴隷のような境遇にあり…

銀のいす

ユースチスといじめられっ子のジルが、カスピアン王の息子リリアンを救出に行くお話。 泥足にがえもんは好きだな〜。こういう人(沼人だけど^^;)が「地を受け継ぐ者」なんだろうね。サムみたいに堅実で真実を見る目を持っている。 アスランの言い付けをほと…

朝びらき丸東の海へ

カスピアン王が先の王の時代に行方不明になった七人の卿を探しに船出するお話。エドマンドとルーシィの従弟ユースチスも加わって大航海。 鼻つまみユースチスの成長の記録がメイン。龍に変身して大粒の涙を流すところなんか好きなんだけどな。でもやっぱり抹…

カスピアン王子のつのぶえ

ナルニアと人間の世界を繋ぐ「時空の穴」はあちこちにあって、ナルニアの王は人間でなければならないってのも、何か宗教的な意味があるのかね?「アダムの息子とイヴの娘」がナルニアを統べる。別に動物でも良いと思うんだけどな〜。善も悪も人間がナルニア…

ライオンと魔女

一番最初に読んだのは左の「魔術師のおい」の原書。指輪の原書を読んだ直後だったので、とても易しく感じた。いきなり英文が読めて嬉しかったな〜(^^) …「魔術師…」以外は全部パフィンブックスだよ… 内容も面白くて、よし☆全部原書で読んでやる!!と意気込…