朝びらき丸東の海へ

The Voyage of the Dawn Treader

カスピアン王が先の王の時代に行方不明になった七人の卿を探しに船出するお話。エドマンドとルーシィの従弟ユースチスも加わって大航海。
鼻つまみユースチスの成長の記録がメイン。龍に変身して大粒の涙を流すところなんか好きなんだけどな。でもやっぱり抹香臭い(キリスト教ではこんな時どう言うんだろ?^^;)
素直な幼子の気持ちで読まないといけないんだろうな〜(汗)もし初読がルーシィぐらいの年齢だったらどうだろうか?ルーシィは小学校の低学年として、そのころはまってたのは、「巌窟王」「三銃士」「若草物語」あたりかな?若草物語は充分に「天路歴程」を下地にしてるけれど、それほど寓意を感じなかったような気がする。スクルージさんや陀多、杜子春…性格描写がもっと踏み込んでたような…
いかんいかん、また比べてる(^◇^;)