2007-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「闇の王国・光の王国」

画像は裏カバーの図版 ご存じブリューゲルの「バベルの塔」 (1563年頃 ロッテルダム ボイマンス=ファン・ブーニンゲン美術館) 光文社版「カラマーゾフの兄弟 第二部」は、かの有名な「大審問官」とそれに続く「ゾシマ長老の伝記&談話」を集録。イワンの…

「交響する群像」の裏カバー絵

これもイコンね(^^) 「ウラジミールの聖母マリア」 12世紀 トレチャコフ美術館所蔵 ロシア正教ではイコン崇拝は、広く浸透している。土着の素朴な農民の精神的よりどころとなっていた。いろんな小説に出てくるよね。 ゾシマ長老 この人の解く「魂の癒し」は…

カラマーゾフの兄弟・第一部

光文社版Iを読み終えて、江川さんの「謎ときカラマーゾフの兄弟」を発掘出来なかったので、図書館へ直行。驚いたことに貸し出し中。同じく見付からなかった米川版(河出書房新社)をはじめ、岩波版、新潮社版その他諸々版も出払っていた。こんなに人気がある…

積ん読解消はカラマーゾフから

新訳エピローグ付き全5巻完結…訳が平明で読みやすいという噂 一巻だけ買っておいたのを、ちょいと読んでみるべ?(^^)カラマーゾフの兄弟1 (光文社古典新訳文庫)作者: ドストエフスキー,亀山郁夫出版社/メーカー: 光文社発売日: 2006/09/07メディア: 文庫購…

何故かハリポ7

本日読了。まだ内容を事細かに書くのは憚れるので、ちょっとだけ(面倒くさいし^^;) 一番気になってたS先生は、まったく予想通り…もう少し捻ってくれたらよかったのに。結局彼は「二つに引き裂かれた思いですだ」だったのね。 7巻を通して、敵役の心理描写…

8月のカレンダー

どうってことないけど、一応作ったので…(^^ゞ ハリポ7は、8月2日現在2/3(Chaper24)まで終了…ネタバレしたいけど、言わないよ☆