魔術師のおい

The Magician’s Nephew

この原書だけがパフィンブックスじゃないのよね→
背表紙にNo.1と書いてあったので、これから読み始めちゃった。
どちらかというと、これが一番好き(^.^) 最初に読んだからかもしれないけれど、シリーズの他のお話のようにアスランの神格化がそれほど鼻につくこともないし。
終末の都の魔女を目覚めさせ、悪の種をナルニアの生まれるその時に持ち込んでしまった。その責を償うためピーターたちがナルニアに出向かねばならなかったのね。…創造の瞬間から「悪」は存在するのかもしれない。もし「ライオンと魔女」から読み始めたら、もっと違った印象を持ったかもと思ったら、ちょっと残念。ディゴリーとポリーの冒険が新鮮だったので、衣装ダンスから街灯あと野へ直行にワクワク感がなかったような…。次の「最期の戦い」で繋がりがわかるのだけれど、カーク先生のことはすっかり忘れてたもんね。
これから読むみなさんへナルニアは正しい順序でよみませう!