ドン・ジョヴァンニ(フルトヴェンゲラー盤)
1954年ザルツブルグ音楽祭
- アーティスト: ウィーン国立歌劇場合唱団
- 出版社/メーカー: ユニバーサル ミュージック クラシック
- 発売日: 2002/06/26
- メディア: DVD
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…実はYouTubeで観たシエピさんのブルマみたいなデカパンに「もひとつやな〜^^;」と思ってた(^^ゞそれが格好良いのよね☆華があるというか、深くて艶があって、朗々としてて…表情といいスタイルといい理想のドン・ジョヴァンニかも。
- 配役
ドン・ジョヴァンニ:チェーザレ・シエピ(Br)
騎士長:デシェ・エルンシュテル(B)
ドンナ・アンナ:エリザベト・グリュンマー(S)
ドン・オッターヴィオ:アントン・デルモータ(T)
ドンナ・エルヴィラ:リーザ・デラ・カーザ(S)
レポレロ:オットー・エーデルマン(B)
マゼット:ヴァルターベリー(B)
ツェルリーナ:エルナー・ベルガー(S)
- 不朽の名演との噂も
出だしは50年前の演奏らしく、かったるい感じだったのが、だんだん引き込まれて行く…なんで?。。。とにかくシエピさんが素敵♪
フルトヴェンゲラーは、この演奏の一ヶ月後に亡くなったんだって。もしかして最後の指揮かも。
今まではツェルリーナちゃん萌えだったけれど、ドンナ・エルヴィラに宗旨替え。リーザ・デラ・カーザが美しいったらありゃしない(^^)
古い収録なので、モノラル録音。でも、カラーなのが嬉しい。カーテンコールも記録されてたら、もっと良かったのに残念…と、思ったら、これオペラ映画なのね。実際の舞台で同一のキャストによって撮影された、最初の本格的なオペラ映画で、当時としては、画期的な試みだったそうな。
- 数日かかって三つをくらべる
ムーティ盤:一番格好良いのは、ムーティさん(^^)衣装も華やか
コンロン盤:アンドレア・ロストのツェルリーナちゃんが魅力的
両方ともトーマス・アレンだからね。この人もインパクトはあるけど、性格的にはちょっと暗め。シエピさんの快活さには負ける。ドンナ・エルヴィラの複雑な女心と貴婦人の誇り高さを表現するには、美人でなくちゃ。レポッレッロは、三人三様(好きなキャラだけど^^)
ドンナ・アンナの性格がつかめない。ドン・オッターヴィオは、やっぱり間抜けに見える。これの9月号も手に入れるかも(^^)