ラスコーリニコフのの13日間:一日目

ラスコーリニコフのツモリ

現実の月日に則して、江川さんがまとめたもの+α
↓こんなのを見付けたので(^^)
http://www013.upp.so-net.ne.jp/hongirai-san/kids/13days.html
<7月8日>
老婆の元への瀬踏み、酒場でのマルメラードフとの出会い、家まで送る。

娘を身売りさせるほどの極貧なのにアル中。マルメラードフが罪の意識を持っているのは当たり前だろうけど、それでも自分は救われると確信出来るのは何故?最初に職を失ったのは時代の流れかもしれないけど、不運スパイラルに陥ったのは責任の一端はあると思う。「箒で掃き出される程の人間のクズ」と自己憐憫に終わっているのが歯痒い。って小説の登場人物を責めてもしょうがないんだけど…身につまされるものが、あったりして(^_^;)…天国に迎え入れられる資格がないと自覚しているから、受け入れてくれると、自分で言うのって矛盾してない?
マルメラードフが、道化として嘲られるキリストと二重写しとして描かれいるのだそうだ(ピラトがイエスに、茨の冠をかぶせて、このようなみっともない者は処刑するに価しないと示唆したにもかかわらず、ユダヤの祭司たちが磔刑固執したことから)