II 666の秘密

黙示録の獣=アンチクリスト=悪魔の刻印…こんな映画があったな〜…ヘブライ語で書かれた666が、アラビア数字に変換するのは、なんか変?と思っていたけれど、数字の表記ではないのだそうだ。「ゲストマニア」といって、各国のアルファベットに数値をつけて、それを合計する計算法があるんだって。で、悪魔を示す数値が六百六十六。皇帝ネロ、ナポレオンも当てはまる666(笑)
で、ラスコーリニコフのイニシャル(R.R.R)をキリル文字で書くとP.P.Pで、鏡文字が666…こじつけっぽいけれど、当時のロシアで流行ってたらしい(20世紀のヒトラーも当てはまるそうな^^;)


この江川さん、Mr. Underhill を「山の下氏」と訳すように、登場人物を日本語変換しているのが面白い。
ラスコーリニコフ=割崎英雄(ラスコローチ=割裂く)
マルメラードフ=甘井聞太(マルメラード→砂糖煮)
ソーニャ=叡子(ソフィア=神の叡智)
カチュリーナ=清子(カタリオス=清い)…etc.