XV Niënor in Brethil

ブレシルの森で、疲れ切ってフィンドウィラスの塚の上に倒れているニエノールを見付けたのはトゥーリン・トゥランバールの一行。何もかも忘れて泣いてばかりいる彼女を「ニーニエル(涙の乙女)」と名付けてエフェル・ブランディアへ連れ帰る。そこでブランディアに癒されて、言葉を覚え、健康を取り戻す。
過去を完全に忘れてしまったニーニエルは、トゥランバールと結婚。ここでもブランディアの忠告があったのにね〜。