草枕 7
漱石さん、温泉が大好きなんだな〜。湯船にぷかりと浮いて至福の時を味わう…気持ち良さそう…道後温泉での「坊ちゃん」のやんちゃぶりも面白かったけど、湯煙の中で謎の女人と鉢合わせ(寸前)が艶めかしい(^0^)/
この話、実体験らしい。那美さんのモデルといわれている案山子の次女が、女湯がぬるかったので「深夜で、誰もいないだろう」と思って、漱石と友人のいる男湯に這入って行って驚いて引き上げたんだそうな(^_^;;;)
- お湯に漂って「土左衛門」の詩
ミレーのオフェリアも風流ということで…
Beneath the earth where all is black as night,
The drenching rain seeps down
And frost descends to chill;
But in spring water,
Buoyed by waves or lying in the deep,
There is no pain.