悪魔の大舞踏会

いよいよ真夜中。地獄の釜が開く(^^;)

  • 23: The great Ball at Satan's

サタンの舞踏会は、罪を犯して天国に行けなかった者たちの大パーティであります。王侯貴族、騎士、自殺者、毒殺者、絞首人、淫売、牢番、詐欺師、密告者、死刑執行人、裏切り者、狂人、刑事etc...(政治家も絶対入ってるって!)
オーケストラの指揮者がヨハン・シュトラウスとは!彼は地獄の住人だったのか\(◎o◎)/!ベゲモートが招集したんだって☆…天国へ出演以来に行ったのかも(笑)その他、有名人がわんさと…

  • フリーダ

フリーダは、父なし子を産み落とし、赤ん坊の口の中にハンカチを押し込んで森に埋めてしまった。以後30年間目覚めると机の上にハンカチを発見し続けて苦しんでいた。つまりファウストに捨てられて、嬰児殺しの罪を犯したマルガリータ(グレートヒュン)の分身のような哀れな美女。
「舞踏会のホステスたるもの、すべてのお客に平等に接して誰一人見落とさぬよう。そしていかなる特権もなきように」と、コロビョフに忠告されたにもかかわらず、マルガリータはフリーダの苦しみに憐れみをかけて、期待を持たせてしまった。

ベルリオーズ(作曲家の方)の「幻想交響曲」の主人公が恋人を殺して斬首されて、その葬式に魔女たちが饗宴を開き、恋人もその中に混じっているって筋書き。
「マソリートの理事長は、その名がベルリオーズであるが故に、最初から死に様も死後に悪魔の舞踏会を目撃することも運命づけられていたのである」←法木さんの解説。

  • 不謹慎かもしれないけれど

わたしのイメージとしては、ベルリオーズ(首をちょん切られた方)って、C.S.ルイスに重なる(^◇^;)
博学で、古今東西の文学、哲学、宗教に精通していて、しかも無神論者☆それにあの写真の雰囲気。初めて見たとき「あ…ベルリオーズ☆禿だし、眼鏡をかければそのまんまじゃん!」と思っちゃった…勿論ルイスさんは洗礼を受けて、バリバリのキリスト教徒になったのだけれどね〜。この感覚、なんなんだろうね〜???
わ〜ん、ルイス・ファンの方々、申し訳ありません(m_m)

  • ロシア語は無理だけど

LoTRで自信がついたので、邦訳を何度も読み返しているものは英語朗読でも理解しやすいような気がする。リスニングの訓練にはならないかもしれないけれど、ちょっと聴いてみたい。
http://www.recordedbooks.com/index.cfm?fuseaction=rb.show_prod&book_id=73581&prod_id=98257
このURLで各ブラウザに対応しているか、ちょいと実験(^◇^;