カムリに伝わる四つの物語3

本当は深紅の絹のローブを着用

  • キルッフとオルウェンの物語

・若者キルッフは継母王妃に呪いをかけられ、巨人の長イスバザデンの娘オルウェンを得なければ、妻をもてない宿命になった。キルッフはアルスル(アーサー王)に援助を求める。
・キルッフと門番とのやりとりは、「アーサー王」によく似た話が載っている。アルスル王宮廷の騎士や貴婦人の長〜〜いリストも面倒だから割愛(おなじみの名前がワンサカ^^)アルスルの騎士たち数名が探索に同行することになる。
・イスバザデンは娘が嫁いだら命を失うという宿命を負っているので、結婚の条件に様々な課題を与える。騎士たちの助力により無理難題を片付けて、キルッフはオルウェンを勝ち得る。
この絵は2月26日のブランウェンと差し替えた方が良さそうだけど、まぁ良いっか(^^ゞ
長い物語をめいっぱい端折りました^^;
アーサー王の登場人物のカタログみたいになっていて、どちらかというと道化役のようなカイが大活躍したり、アーサー王ファンには面白いかもです。
イスバザデンの課題に関しては、当時の結婚の仕来りなども垣間見えて、娘が輿入れの際に命を失う運命など、昔話の定石を踏んでいる(と解説に書いてある^^;)