宗教的学問的著作5

  • ストルルンガサガ

アイスランド共和国の終末期の豪族の確執を叙述したもの
・かつての名誉と氏族の連帯は地に落ち、所有欲、野心、支配欲が蔓延。誇り高いヴァイキング精神の道義は退廃し、打算、冷酷、残酷さで、血で血を洗う争いが頻発。ノルウェーの外圧によるより、内部崩壊によって終末を迎える。
・スノリの殺害のことも語られているけれど、文学的にはそれほど高くない歴史書なんだって。

  • 文明が爛熟期を過ぎると往々にしてこういうことが起きるのね。

二三日前の「おとなり日記
http://d.hatena.ne.jp/sawame/searchdiary?word=%2a%5b%bd%f1%c0%d2%5d
で見付けたこの本

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

文明崩壊 滅亡と存続の命運を分けるもの (上)

すっごく面白そうだし、アイスランドグリーンランドのことが扱われてるそうだから、読んでみようと思う(^^)
図書館で検索したら、貸し出し中になってた(T_T) 買っちゃうかもしれない(^_^;)