神話12

  • トールのミズガルズ大蛇釣り

・トールは帰宅すると直ちに、車にも乗らず単独でミズガルズへ出発。
・魚を捕るため漁船を出す巨人ヒュルミルに頼んで同乗し、船を漕がせるよう頼んだ。巨人の飼っている巨大な牛の首を引っこ抜いて餌にして、猛烈なスピードで漕ぎ出す。
・ヒュルミルの釣り場をはるかに超えた危険海域まで出て、釣り糸をたらす。
・ミズガルズの大蛇を釣り上げ大格闘になったが、ヒュルミルは大蛇の恐ろしい眼と毒気におののいてトールの釣り糸を切ってしまった。
・トールは怒って拳骨をヒュルミルの横面に食らわせ、船縁越しにぶっ飛ばした。そして彼の足の裏が見えたので、トールは岸まで歩いて戻った。
これって矛盾してない?大蛇が生息する危険な海って巨人の背の高さくらいの深さなの?巨人より小さいはずのトールが、どうやって歩いて帰れるんだろう?それが神様たる所以か?(笑)