とポホヨラ

ポホヨラ(ポホヤ)はカレワラに対立する同系の異部族で、北方に位置すると考えられてるそうな。カレワラ(カレリア人)はポホヨラ(ビャルミ人)に租税を納めていたのを、ワイナミョイネン、イルマリネン、レンミンカイネンなどの英雄の活躍でその主従関係を断ち切ったという歴史的背景があるらしい。
よーするにカレワラにとっては北の暗く寒い諸悪の根源地に思えたんだろうな〜
「ポホヨラの女主人」って、なんか素適な人を想像してしまうけれど、ロウヒという名の「歯抜けばばぁ」だって(O.O;)(o。o;)カレワラが父系社会に対してポホヨラは母権社会と言う設定(あやめ野のスメちゃんのお祖母さんは、もっとふっくらとして優しいイメージがあるんだけどね〜←あそこも母権社会だと解釈しています…べつに根拠はないけど)
その歯抜けのロウヒ婆さん、呪文を唱えたりして、シャーマン的な役割のようだ。一族の女族長で、魔女みたいでやっぱり卑弥呼を連想してしまう。卑弥呼だって年をとって歯でも抜けたら、魔法使いのお婆さんに見えたんじゃないかな? 女性は鬚がないぶん、損してるな〜(¨;)