トゥーランドット

プッチーニ作曲 レヴァイン指揮(1989年)
DVDを観ていると、指揮者の名前と顔が気になるようになった(いまさら!^^;)…レヴァインさんは、もう忘れない(^◇^;)
このドミンゴさんは格好良い(マンリーコトゥリッドゥもアホっぽく殺されたもんね^^;;;)

プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》 [DVD]

プッチーニ:歌劇《トゥーランドット》 [DVD]

  • 主な登場人物

トゥーランドット(中国の王女):エヴァ・マルトン(S)
カラフ(ダッタンの元王子):プラシド・ドミンゴ(T)
ティムール(その父王):ポール・プリシュカ(Br)
リュー(ティムールに仕える女奴隷):レオーナ・ミッチェル(S)

  • あらすじ

・第一幕
皇帝の王女トゥーランドットの求婚者は、三つの謎を解けなければ、斬首されるきまり。
放浪の王子カラフは、北京の紫禁城前にて、盲目の父王に再会。お付きの奴隷リューは、カラフが一度優しい目を向けてくれたという理由だけで、落ちぶれたティムールに仕えている。
二人の諫めもきかず、カラフは王女の美しさに惹かれ、謎解きに挑む。
・第二幕
王女は祖先の姫が異国の敵に襲われ非業の死をとげた生まれ変わりで、その復讐のために求婚者を血祭りにあげている。決して誰とも結婚しないと、謎を解いたカラフを拒む。
カラフは逆に王女に謎を出す「夜明けまでに、わたしの名前がわかったら、この命を献げましょう」
・第三幕
王女は「誰も寝てはならぬ。朝までにあやつの名を探るように」と、都中におふれを出す。
リューをつれたティムールが捕らえられ、拷問に掛けられる。リューは老王をかばい「わたしだけが彼の名を知っている。秘密はこの胸に秘めたままで」と自害する。
愛の強さに衝撃を受け、カラフの接吻に「氷の姫君」にも愛が芽生えたと確信した彼は、自分の素性を明かす。姫は勝ち誇ったように「名前がわかった!」と叫ぶ。
夜が明けて、皇帝と群衆の前で「彼の名は愛!」と宣言し、めでたしめでたし。

  • 奴隷娘のほうが美人

リューの最後のアリアは泣ける(T.T)亡骸に取りすがるティムールの嘆きも…わたしも、おまえと一緒に暗闇へ…(O.;)
その直後に愛を囁くカラフは、いったい…いくら奴隷でも、あっけないような気がする。姫が絶世の美女とも思えないし(O_O)

  • 三人の大臣ピン、ポン、パンは気に入った(^0^)/

一幕では「あの姫も所詮は女。世の中にぎょうさん綺麗な女がいますがな。アホな真似はやめなはれ」とカラフを止める。
二幕の一場「若者が挑戦するたびに、婚礼と葬式の用意をしなければならない。今年に入って、もう十三人も死んだ。こんな役目はもうイヤだ!故郷に帰りたい」と歌う(笑)