作曲家の名前がチラホラ♪

  • 8: The Combat between the Professor and the Poet

スチョーパがヤルタで気を失ったころ、イワン・ベズドームヌイは熟睡から覚める。精神病院の院長先生はストラビンスキイ。なかなかの切れ者で、イワンの入院を納得させ療養を薦める。
もともと医者であったブルガーコフは病院の描写や患者の接し方など、さもありなんという感じ。このストラビンスキイ先生、説得力あるな〜(^^)
最新式の病院は、対外的に自慢の施設だったんだな?内にかかえる矛盾をなおざりにして、見栄を張るのは、何処の国でも同じだな〜(笑)

  • 9: Koroviev's Stunts

ベルリオーズの訃報を受けて、アパートの彼の部屋は封印された。アパートの住人組合議長ニカノール・イワノヴィチ・バソイ氏は、50号室にコロビョフを発見。この怪しいヤツは魔術師ヴォランドの通訳だとほざき、外国人観光局の許可を得て50号室を借りることになったと言う。法外な家賃とヴァリエテ劇場の入場券+袖の下を受け取り、袖の下400ルーブルをトイレの換気口に隠す。んで、案の定官憲が踏み込んで発見した時はドル札に変身…。

  • 10: News From Yalta

ヴァリエテ劇場では、経理部長リムスキイとマネージャーヴァレヌーハが、スチョーパのヤルタからの電報を受け取って仰天。すったもんだの末、確認の電報をヤルタ警察に送ろうとしたヴァレヌーハは、暴漢に襲われる。