再びルパシカ

ビルボもカメオ出演(^_^;)

図書館で集英社版の「巨匠とマルガリータ水野忠夫訳)」を借りてきた。これで、群像社版、新潮社版と3訳揃ったわけだ(はまぞうが不調なので、密林画層が使えないのは残念!)
ところで、ベズドームヌイの衣装が気になって仕方ない(汗)
・格子縞のルパシカ:新潮社、安井侑子訳
カーボーイ・シャツ:群像社、法木綾子訳
・派手な柄物のオープンシャツ:集英社水野忠夫
・cowboy shirt:Penguin Classics、Richard Pevear & Larissa Volokhonsky
本当のところはどうなんだろう?わたしとしては、ルパシカであって欲しい。ロシア語が読めたら、原書を覗いてみたい…って、なんでこだわるんだろう(^◇^ゞ
だってロシアの青年詩人が、カウボーイシャツを着用する姿を想像しにくいもんね。

  • MとW

巨匠はロシア語でマースチェル(マスター)でMで始まり、マルガリータもM、「主イエス」もマースチェルというそうな。そして影の主人公悪魔のヴォランドさんは、Wが頭文字。つまりMとWの鏡像関係になるんだって\(○o○)/!…舞台はモスクワ(Moscow)だし…
これも、初読の「マエストロ」と言いたいな〜♪新潮社版を読み過ぎたかな?…長年付き合ってきたからね(笑)